初めての歯医者さん
初診で初めての子どもを迎える時、せんせいはこんなことを思っています。僕の気持ちがとってもよくわかる。
「僕は自分からここへ来た訳じゃないもん」ママに手を引かれて抱っこしてもらって初めての歯医者さんへ。初めての場所、初めての見知らぬおじさんとお姉さん。ここは僕にとって完全アウエーさ。
この前、近所に新しい歯医者さん出来たよね。
ママは「近くに出来たきれいな歯医者さんだから行ってみようかな」と出かけて行ったね。初めての歯医者さんのきれいな待合室でママは緊張しながら問診表に記入しながら、どんな先生かな?上手なせんせいかな?なんて考えていたよね。今日の僕の気持ちもこの時のママの気持ちと一緒だよ。
初めて行った時にいきなりお口を開けて、ムシさん治すのだけは勘弁してねママ。僕も緊張と不安で一杯なんだから。ベッドにも乗ってやんないよ。
でもね。ここのせんせいはよく僕の気持ちを分かってくれるせんせいだよ。最初は何もせずにママとずーっとお話しばっかり。「プラスの経験値を積んで、二回目から少しずつ始めましょう」と言ってくれたよ。なかなかいいせんせいじゃん。「子どもはこころを開いてくれないと、お口は開いてくれないからね」だって。








