小児予防歯科｜診療案内｜ほりえこども歯科クリニック愛知県名古屋市天白区

次回の検診が楽しみになる 予防歯科を提供します: 相生山駅近くの小児歯科ほりえこども歯科クリニックは
子どもを専門的に診る歯医者さんです。
予防歯科においても小児歯科に特化した歯科衛生士が、
徹底的かつ楽しくお口の中を診査します。
次回の検診が待ち遠しい！と子どもたちに思ってもらえるような
検診をご提供します。

「痛くなる前の治療」
を行います

生涯を健康なお口と身体で過ごせるように: お子さまを予防歯科に連れて行ったけど、フッ素を塗って終わりだったという経験はありませんか？もちろんフッ素は予防に効果的ですが、それだけで虫歯を防ぎ切ることはできません。虫歯になったら天然の歯を削って詰めて、また虫歯になって…と繰り返すと、みるみるうちにお子さまのお口は詰め物だらけになり、さらに詰め物で補った歯は時間の経過と共に天然歯との間に隙間ができ、そこから虫歯が再発することも…
名古屋市天白区の小児歯科ほりえこども歯科クリニックでは、虫歯・歯周病、歯並びで悩まない人生をお子さまに提供したいという予防歯科の考えを持っています。
お子さまには3ヶ月に1回の定期検診に通っていただき、虫歯の早期発見・早期治療に努め、中学校卒業までに健康なお口のベース作りをしていきます。

虫歯がお子さまに及ぼすリスク

このように、虫歯が影響を及ぼすリスクはお口の中だけにとどまりません。
見た目や健康状態への影響や、
お子さまの才能でさえ十分に発揮できないことがあります。
お子さまに豊かで健やかな人生を送ってもらうためにも、
ぜひ予防歯科にお越しください。

主な予防処置内容

口腔検査

3ヶ月毎に定期的に来院していただき、問診・カウンセリングや、レントゲン・口腔内撮影などの各種検査から、歯並びの状態などをチェックします。異常があれば早期に対処していきます。
歯みがきチェック

きれいに磨けていると思っていても、磨き残しがあることがほとんどです。
お子さまや保護者の方が正しい歯みがきを行えるよう、歯みがきをチェックし、わかりやすくアドバイスをします。
PMTC

予防のプロである歯科衛生士が専用器具を用いて行う、痛みのない心地の良いクリーニングです。
ご自宅でのケアでは落としきれないような汚れ・細菌を徹底除去していきます。
スケーリング

歯科医院にて専用の器具「スケーラー」を使用するクリーニングで、歯みがきなどのご自分でのケアでは落とせない歯石（歯垢が溜まり石灰化したもの）をすみずみまできれいにしていきます。
シーラント

歯の溝は汚れがたまりやすいため、プラスチックの樹脂を詰める「シーラント」を行い、虫歯を予防します。
溝を物理的に埋めるため、食べ物が入りにくい状態になります。
フッ素塗布

抵抗力の低いお子さまの歯質を強化するために、虫歯菌の働きを抑制するフッ化物を歯に塗布します。
ご自宅でもフッ素配合のケアグッズのご使用をおすすめしています。

お子さまの「やる気」を
重視した予防歯科を

当院は子どもを専門的に診る小児歯科医院としての経験や実績から
お子さま本人の「やる気」を向上させる予防歯科の提供に努めています。
生涯健康なお口を保つためには、
子どものころから予防意識を持つことが大切です。
定期的に楽しい予防歯科・検診を受診して、予防を習慣化していきましょう。

当院の定期検診の流れ

問診・主訴の確認

問診票を記入していただき、そちらを元にカウンセリングを行います。
歯みがきの頻度や歯みがき粉の使用状況、お悩みや不安なこと、今一番診察してほしいことなどをお伺いします。些細なことでも構いませんので、お気軽にお話しください。
2回目以降の場合は前回受診時からの3ヶ月間であったお口の中の変化もお伺いします。
口腔内検査・写真撮影

小児歯科に特化した歯科衛生士がお口の状態を確認していきます。診察だからと緊張せず、学校や友だちのことなどたくさんお話しください。
3歳以上で嫌がらないお子さまは専門のカメラを使用して毎回5枚の口腔内写真を撮影し、お口の変化を視覚的に確認・記録します。また、1年ごとに歯科用3DデジタルCTにてパノラマレントゲン撮影も行います。

歯科用3DデジタルCT
について
歯みがき指導

毎日のケアをより確実に行っていただくために、正しい歯みがきの方法をお伝えしていきます。
わかりやすく説明するためにも子どもたちに染め出し液を使ってもらい、汚れを目で見て確認してもらいます。その後、自分で鏡の前で歯みがきをしてもらい、アドバイスをしていきます。
愛用しているマイ歯ブラシがあればお持ちください。
クリーニング&フッ素塗布

歯ブラシでは落とせない歯石やこびりついてしまった着色を、スケーリング（歯石取り）やPMTC（専門的歯面清掃）によりきれいにしていきます。
ご希望の場合にはフッ素塗布も行っています。クリーニングできれいになった歯はフッ素塗布することで効果が向上します。ご希望の患者さまはお気軽にお申し付けください。
保護者の方へ検診結果の
ご説明

お子さまの虫歯予防はご家族のご協力が必要不可欠ですので、検診結果は撮影した写真を使用して保護者の方にしっかりとご説明いたします。
お子さまに合った仕上げみがきの方法、普段の生活で気をつけていただきたい点などもお伝えしていきます。

定期検診は
3ヶ月に1回のペースで！

成長過程のお子さまの乳歯・生えたての永久歯は
歯質が弱いため虫歯になりやすく、
癖による歯並びの乱れなどのトラブルも起こりやすいです。
虫歯・歯周病、歯並びで悩まない人生をお子さまに提供するためにも
3ヶ月に1回の定期検診に通い、お口の状態をこまめにチェックしましょう。

ご家族で協力をお願いします

虫歯菌をお子さまへ感染させない

生まれたばかりの赤ちゃんのお口に虫歯菌はいませんが、成長すると虫歯ができることがあります。その大きな理由として、大人との食器の共有、フーフーと食事を冷ます行為などを介し、虫歯菌が移ることが考えられます。お子さまに虫歯菌が移ったとしても細菌の数や力を抑えれば虫歯は回避できますが、そもそも虫歯菌に感染させないことが一番の対策ではあります。
虫歯を移すリスクのあるスキンシップを避けることも予防になりますが、安全なスキンシップのために、周囲の大人が虫歯の治療や定期検診・メインテナンスに通い、口腔環境を清潔に保つことが重要になります。大切なお子さまのお口の健康を守るためにも、虫歯菌のいないお口を目指しましょう。
生え替わり終了までは
大人が仕上げみがきを

生え替わりの時期は歯並びがデコボコし、お子さま自身の歯みがきだけでは不十分なため、大人の方で仕上げ磨きをしましょう。生えたばかりの永久歯は抵抗力が弱く表面がザラザラして歯垢がつきやすいため、仕上げ磨きは生え替わりが終わるまで行うことをおすすめします。虫歯ができやすい＝好発部位は、1〜3歳は上あごの前歯、2〜3歳は奥歯の噛み合わせの面、4歳〜6歳は奥歯の歯間と年齢によって違うため、該当する箇所を特にしっかり磨くようにしましょう。
また、仕上げ磨きの際はお子さまのお口の状態を観察してあげましょう。虫歯の確認はもちろん、永久歯が生えても乳歯が抜けない、逆に永久歯が生えてこない（先天性欠損などの可能性）など、この時期特有のトラブルの早期発見にもつながります。
虫歯になりにくい食生活を
心がける
虫歯菌は糖を分解しながら酸を排出し、歯質を溶かす「脱灰」を行います。つまり、糖の発生＝食事をする度に歯は虫歯菌によって溶かされているのですが、唾液の持つ力により失われた歯質を新しく形成して元の状態に戻す自然治癒現象「再石灰化」もお口の中で常に起きているため、すぐに虫歯ができることはありません。しかし、脱灰と再石灰化のバランスが崩れ、再石灰化では補えないほど脱灰が進むことで虫歯ができてしまいます。
脱灰と再石灰化のバランスを保つためには、食事の回数・頻度、内容を見直す必要があります。規則正しい食生活を心がけ、飴やキャラメルといったお口の中に長く残る甘いお菓子やジュースの常飲を控えることをお勧めしています。
- ちょこちょこ食べの場合
  
  酸性状態が続いてしまうと
  再石灰化が追いつかない
  
  だらだらと食べ続けたり、糖分を含む食べ物を頻繁に間食することで、口内は酸性状態が続いてしまいます。それにより再石灰化する時間が少なくなり、虫歯に繋がってしまいます。
- 規則正しい食事の場合
  
  食事の間隔を一定置き
  再石灰化の時間を確保する
  
  口内が酸性に傾く時間を少なくするために、規則正しい時間に食事を取るようにしましょう。それにより歯の再石灰化の時間が長く確保され、虫歯が発生しにくくなります。
おすすめのおやつ
砂糖が少ない、食べ応えがある、
口の中に長く留まらないおやつを

砂糖を多く含むお菓子は依存性もあるため、ケーキ、チョコレート、キャンディ、ビスケットなどはお子さまに大人気です。歯のために一切あげない！というのは難しいですが、日常的にあげるのではなく誕生日などの特別なイベントの時だけにするなど、できるだけ避けるよう心がけましょう。甘いものを欲しがる場合はシュガーレス、ノンシュガー、無糖、糖類0gと表示されたキシリトール製品をおすすめします。キシリトールは砂糖のような甘さを持ちながら、虫歯の原因となる歯垢・酸を発生させません。
その他、年齢や発達段階による最適なおやつなどもありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。