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娘のお口ぽかん(口呼吸)を治すためにやっていること

こんにちは!

名古屋市天白区の小児矯正専門歯科医院 ほりえこども歯科クリニックの堀江将史です。

 

夏休みに入り、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしてる。

小中学校も夏休みで、午前中から多くの子供たちが治療や検診のために通ってくれている。

にぎやかな時間は本当にあっという間に過ぎていくなあと感じている。

 

 

さて、今日は僕の娘(1歳7か月)のお口がぽかんについての話をしたいと思う。

 

ぼくの娘のお口はポカンと開いていることがたまにある。

生後6か月ごろからよく風邪をひき、鼻呼吸ができない時期が多くあったのでどうしても口で呼吸せざるを得なかったのが原因かと思う。

 

お口ぽかんはいろいろな問題を起こすことが知られている。

風邪をひきやすい、集中力の低下、口の乾燥による虫歯のリスク、着色の増加など・・・。

 

来院してくる子どもたちのお口ポカンをなくすことも小児歯科医の役目だが、娘がお口ポカンでは説得力もなくなってしまう。

実際、ぼくの娘は平日はいつも保育園だ。

保育園では日常的に風邪をもらうし、どうしても鼻が詰まってしまう。

お母さんに指導する際にはそういったことを考慮に入れなければならない。

 

そこで今回はぼくが自宅で実践しているお口ポカン防止トレーニング(遊び)を簡単に紹介したいと思う。

 

我が子がお口ポカンで悩んでいるお父さんお母さん、楽しみながら実践してみてほしい。

 

①シャボン玉遊び

シャボン玉を吹くときは口をすぼめて息を口から強く吹き出さないとうまくできない。

この口をすぼめる、呼気をすぼめた口唇から出すという動作が口輪筋(口の周りの筋肉)を鍛える。

お口ポカンの子には口輪筋の低下が見られることがあるため効果的かと思う。

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最初はシャボン玉の液を飲もうとしたり、すぐにこぼして大変だったが、いまでは上手にシャボン玉を吹くことができる。

ベランダに置いてあるのでいつも「そと、そと(外)!」「あぶ、あぶ(シャボン玉で遊ぶ)!」といって灼熱の外で遊ぶことになるが笑

 

②コップ飲み

ぼくの娘はストローでほとんど水分を摂らない。

外出先でもストローを極力使わないようにしている。

物が持てるようになった時期から、あえてコップを持たせ、水分摂取のときにはコップ飲みを練習させた。

 

コップ飲みは唇や手首の細かい動きを必要とする。

こぼさないように唇で堰き止め息をしたり、手首を回旋させたり。

始めは床を何度も汚してしまい、妻には迷惑をかけたが、これは実践して本当に良かったと思う。

 

③お風呂ブクブク遊び

お風呂の役目はお父さんという方も多いだろう。毎日一緒に入るそのお風呂でも遊びながら練習をしてほしい。

お風呂で鼻を出し、唇を湯舟の中に付け、「ブクブクブク」

まずはお父さんが子に見せる。真似してやろうとしたら子どもの体を支えながらブクブクさせてあげてほしい。

始めはお湯を飲んでしまうかもしれないが、練習をすれば上手に出来るようになる。

鼻で空気を吸って、口から出すという動作を楽しみながら出来ると思う。

 

 

以上がぼくが家でやっているお口ポカン防止トレーニングだ。

ぜひともできることからチャレンジしてみてくださいね!

 

ほりえこども歯科クリニック

堀江将史

 

 

 

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