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おやつの正しい選び方・食べ方

  • 管理栄養士ブログ

こんにちは!ほりえこども歯科クリニック管理栄養士の中川です。

 

今月14日はバレンタインデーでしたね!当院では当日来院してくれた子どもたちに、歯医者さんチョコレートをプレゼントしました。当院で販売しているチョコレートは砂糖を一切使っていません!甘味料はキシリトール100%なので、”チョコを舐めて虫歯予防“ができるのです!市販では売られていないため、当院にお越しの際はぜひ一度お試しいただけたらと思います。試食もお配りしているのでご興味ある方はお声掛けください。

さて、今回のテーマは正しいおやつの選び方・食べ方についてです。

子どもは1日3回の食事だけでは必要なエネルギーや栄養素を摂り切れません。それを補うのがおやつです。成長に欠かせないおやつですが、栄養補給だけが目的ではありません。お子さまにとって大きな楽しみ、リラックスできる時間となることもとても大切です。

おやつ=甘いものという認識のお子さまも多いかと思いますが、甘いものをだらだら食べ続けると虫歯のリスクが高まることはもちろん、味覚が鈍感になります。乳幼児期に甘みに慣れた食事を続けると塩味や酸味、苦味、うま味といったほかの味覚を獲得しにくくなってしまいます。

乳幼児期の食事の経験は将来の食習慣の土台です。この時期に正しい味覚を獲得できるようおやつの選び方や食べ方には十分気を付けたいですね。

 

虫歯になりやすいおやつの条件は、糖分が多い・歯にひっつきやすい・食べるのに時間がかかるといったことが挙げられます。これらの条件を満たすものを思い浮かべると、チョコレート、グミ、キャラメルなどがありますよね。本来おやつの基本は“剥くだけ焼くだけ蒸かすだけ”といわれています。さつまいもや季節の果物、とうもろこしなど、、、素材本来の美味しさを感じるということは味覚の形成にとても重要です。そして、大事なのはメリハリです。誕生日やイベントごとの日は好きなものを食べる。そういった楽しみがあることで子どもも納得しやすく、親御さんも少しは気が楽になるのではないでしょうか。でも食べたあとは必ずお茶かお水を飲む習慣は忘れないようにしましょうね。

虫歯を予防する食べ方のポイントは、時間と量をあらかじめ決めることです。午後3時から30分と決めたら必ずその時間内に食べきる。だらだら時間をかけて食べることは虫歯のリスクを高めるとともにその後の食事も十分に食べることができなくなります。

 

毎日欠かせないおやつ。小さい頃から選び方、与え方を習慣化することで虫歯予防をしていきましょう。

 

ほりえこども歯科クリニック

管理栄養士 中川

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