今日のタイトルは「無垢」です。「続 小児歯科医 こころの声」(緑本)第一章今日も子どもと根比べから皆さんに聞いて頂こうと思います。

大人の歯医者さんで大泣き大暴れで、ほりえさんに受診される子ども達は気持ちの上では「マイナス100」の状態である。診療室に入ることもチェアに乗ることもできない。警戒心 不安な気持ちで一杯である。せんせいは時間をかけてプラスの経験値を少ずつ増やすために根気よく子どもと向き合い「マイナス100」の気持を0に引き上げる。歯医者さん初めてだもんねの「無垢」の状態にするまで子どもと根比べ。
子ども達にとって初めての場所。初めての見知らぬおじさん。見知らぬ優しげなおねいさん。「僕は好きでここに来たわけじゃないもん。」全くその通りである。抑えられてぐるぐる巻きが蘇る。
子どもの治療はマイナスの経験値を0に引き上げプラスの経験値の積み重ねの上に立って初めて治療が成り立つのである。








